コラム記事

地下アイドルを卒業したら何してる?表舞台を去った元アイドルたちの“その後

iDOLY編集部

「卒業してから、あの子って何してるんだろう?」

地下アイドルを推していると、一度はそんなことを考えたことがあるのではないでしょうか。

別のグループへ“転生”する子もいれば、女優やモデルとして活動を続ける子もいる。

一方で、卒業をきっかけに芸能界そのものから離れ、SNSの更新もなくなり、その後の生活がほとんど分からなくなる子もいます。

毎週のようにライブハウスで会えて、SNSを開けば近況を知ることができた推し。

それが卒業した日を境に、突然見えなくなる。

では、地下アイドルを卒業して表舞台から離れた女の子たちは、その後どんな道を歩んでいるのでしょうか?

今回は、かつてライブアイドルシーンで活動し、現在はアイドルではない元メンバーたちの“卒業後”を調べてみました。

※芸能界を引退した方については、本人・所属事務所・報道などで公表された情報のみを掲載しています。現在一般の方として生活している場合、勤務先や私生活など公表されていない情報は掲載していません。

藤咲真有香

まねきケチャ → 芸能界引退

現在:公表されている活動なし

「きみわずらい」などで知られるまねきケチャの初期メンバーとして活動していた藤咲真有香さん。

2017年5月、グループからの卒業と同時に芸能界から引退しました。

当時19歳。

藤咲さんは同年4月から活動を休止しており、所属事務所は心身の不調があったこと、本人から芸能活動への復帰が難しいとの相談があったことを説明しています。

卒業ライブなども開催せず、そのまま芸能活動を終了。

現在について公表されている活動は確認できません。

ステージ上では多くのファンから知られていたアイドルでも、芸能界を離れれば、その先の人生がファンから見えなくなることがあります。

千葉咲乃

READY TO KISS → 芸能界引退

現在:公表されている芸能活動なし

READY TO KISSのオリジナルメンバーとして活動した千葉咲乃さん。

約8年間のアイドル活動を経て、2019年末をもってグループを卒業するとともに芸能界からも引退しました。

卒業発表時には、アイドルとしてやりたいことを「やりきった」という思いを明かしています。

長くアイドルを続けた末に、「別の芸能活動へ進む」のではなく、アイドル活動そのものを自分の中で完結させたケースです。

野田仁美

READY TO KISS → 芸能界引退

現在:公表されている芸能活動なし

同じくREADY TO KISSで活動していた野田仁美さん。

2017年6月28日のワンマンライブをもってグループを卒業し、芸能界からも引退しました。

卒業前のブログでは、将来について真剣に考えるようになり、「一度きりの人生、色々やってみたい」と考えるようになったことを明かしています。

毎日のようにライブを行っていた生活から離れ、別の人生へ。

最後の公式ブログも卒業翌日の「今までありがとうございました。」で更新が止まっています。

その後の具体的な仕事や生活については、公表されていません。

白戸佳奈

Dorothy Little Happy → 芸能界引退

現在:表立った芸能活動なし

仙台発のアイドルグループ、Dorothy Little Happyのメンバーとして活動した白戸佳奈さん。

「デモサヨナラ」で生まれた「好きよ」「オレモー!」のコールは、ライブアイドルシーンを知る人なら耳にしたことがあるかもしれません。

白戸さんは2017年7月23日のライブをもってグループを卒業し、芸能界からも引退。

引退発表では、自分に自信がなくなったことや、このままでいいのか悩むことが増えたことなどを明かしていました。

10歳から芸能活動を始め、約13年間。

長く過ごした芸能界から離れる決断をしています。

その後、継続的な芸能活動は確認されていません。

FUMIKA(菊地史夏)

Party Rockets GT → 進学・芸能界引退

現在:公表されている芸能活動なし

仙台発のアイドルグループ、Party Rockets GTのオリジナルメンバーとして活動したFUMIKAさん。

2017年、進学を理由にグループを卒業するとともに芸能界からも引退しました。

アイドル卒業後の道として、特に若いメンバーにとって大きな選択肢となるのが「進学」です。

10代からアイドル活動をしていれば、同世代が高校や大学へ進学する時期にもライブやレッスンを続けていることになります。

FUMIKAさんはアイドル活動ではなく、進学という新しい道を選びました。

優希クロエ

純情のアフィリア → 女優・モデル → 芸能界引退

現在:芸能界引退

「卒業してすぐ一般人になる」とは限らないケースもあります。

純情のアフィリアで活動していた優希クロエさんは、2022年11月にグループを卒業。

卒業後もモデルや女優として芸能活動を続け、舞台では主演も務めました。

しかし2025年10月、芸能活動から離れることを発表。

アイドル卒業から約3年後に、芸能界そのものを離れる道を選びました。

アイドルを卒業して女優やモデルになったとしても、それが必ずしも最終的なキャリアになるわけではない。

そんなことが分かるケースでもあります。

地下アイドル卒業後、「何をしているか分からない」は珍しくない

今回調べていて印象的だったのが、

「卒業後の現在が分からない」

というケースの多さです。

地下アイドルには“転生”という文化があり、卒業した数カ月後に別のグループで再びステージに立つことも珍しくありません。

そのため、ファン側もつい「次はどこに所属するんだろう?」と考えてしまいます。

でも、当然ながら全員が転生するわけではありません。

大学へ進学する。

一般企業へ就職する。

結婚する。

新しい夢を見つける。

あるいは、特別な理由を公表することなく普通の生活へ戻る。

そんな選択肢もあります。

そして芸能界を引退した以上、その先の人生について元ファンが知ることのできる情報がなくなるのは、ごく自然なことなのかもしれません。

昨日まで会えた推しが、「一般人」になるということ

地下アイドルは、他の芸能人と比べてもファンとの距離が近い存在です。

ライブへ行く。

特典会で話す。

チェキを撮る。

SNSで今日食べたものを知る。

次のライブの予定を確認する。

人によっては毎週、あるいは週に何度も顔を合わせます。

だからこそ、卒業後に情報が途切れたときの感覚は少し不思議です。

昨日まで会おうと思えば会えた人が、ある日を境に「一般の人」になる。

検索しても、現在何をしているのか分からない。

でも、それもアイドルを卒業するということのひとつなのかもしれません。

ステージから姿を消した後も、その人自身の人生は続いています。

表舞台から離れた元アイドルたちが今どこで何をしているのか。

私たちには分からなくても、アイドルとして過ごした時間の先で、それぞれの新しい人生を歩んでいるはずです。

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